こんにちは!
べいです*˙︶˙*)ノ"
『137億年の物語』を
楽しくお届けするコーナー!
【第17回目】であります
前回は
今から37億年前から
20億年前にかけて
生命体と地球が結んだ
『救済措置』
のお話をしました。
今回は
もうひとつの
海に降り積もった
生物の死骸を利用した
救済措置。
に迫っていこうと思います!✨
では、いきますよー!
。・*・:≡( ε:)
【海の塩】って
なにでできていると思いますか?
地上に降り注いだ雨が
岩石に含まれている
『ミネラル』を溶かして
それが川をつたって
海に流れ込んだものが
海の塩の素。
そして
海底火山の噴出口からも
たくさんの塩分が休むことなく
海の中へと溶け込んでいます。
こういう自然の循環を
『岩石循環』といいます。
そして
はるか昔の数十億年前、
この海の中の【塩分濃度】を
生き物が住めるように保つために
地球は
救済措置を編み出したのです。
つまり
『海中の塩分量の調節』機能です!
海中の塩分濃度が高くなると
生き物は死んでしまいます。
海中の微生物が死んでしまうと
その死骸は海の底に
雪のように降り積もって
数十年…数百年の時を経て
海の底の大きな
『堆積物』になります。
そして、その死骸は
自分たちの重みによって
ギュッギュッ!と圧縮されて
『石灰岩』になります。
ちなみにあの有名な
【グレートバリアリーフ】も
約200万年前からの
微生物の死骸が降り積もって
石灰岩になり、
その上にサンゴが生息し始めたのが
美しい景観ができた成り立ちです。
この『リーフ(礁)』は
岸の近くにできると
長〜い壁のようになって、
海水を、湖や
海岸にある湖のような場所に
閉じ込めます。
そして
海水が蒸発するとそこには
『粉状の塩』が
地表に現れます。
この自然の仕組みがあることで
過剰になりすぎる
海中の塩分量を
地球が調整してくれているんです。
すごい仕組みですよね!
でも、人間はそれを
どんどん壊してしまっています泣
自分たちが
居心地よく過ごせるように、
というワガママが
結局、自分たちの首を締めてる…
これまで数億年かけて
地球と自然が築き上げてきた
循環システム。
私達も
もれなく地球上の生物です。
これを後先考えずに
ただ壊してしまうのか、
大切にするのか…。
どちらが正しい選択なのかは
明白ですよね😢
破壊したものは
すぐには直りません。
地球の歴史を辿れば辿る度に
なんだか私は悲しくなります。
人間は他の生物とは
一線を引いた
生存方法を選んで
繁栄しています。
それは
『地球と共存』するのか
『自然を壊して生きる』のか
の違いです。
人間って何をしに
生まれてきたのでしょう?
真剣に考えると
自分の命の価値について
とても考えさせられます。
開発には携わっていなくても、
見えていなくても、
生きているだけで
大量生産された食料を買い、
食い繋いでいます。
だからこそ自分の命は、
今日の『いただきます』に
値する価値があったのか
毎日思いを馳せながら
料理をしたり
口に含んで噛み締めます。
あなたはどちらが
好きでしょうか?😊
今回は
海に降り積もった
生物の死骸を利用した
救済措置。
お届けしました!
次回は
地球のジグソーパズル
『大陸移動』
のお話をお届けします。
それでは次回おたのしみに〜!*˙︶˙*)ノ"
この『137億年シリーズ』は
あと2回で一度
終わりにすることにします。
そこから先は、
生物の弱肉強食の世界が
ひたすら続くからです。
もちろん、人間ももれなく。
進化論の話は
委ねることにします。
もしかしたらいつか
人類史も
まとめたくなるかもしれませんので
また再開することを
自分でも祈っております笑
その時にはまた、
よろしくお願いします( *´ ﹀ `* )