こんにちは!
べいです*˙︶˙*)ノ"
『137億年の物語』を
楽しくお届けするコーナー!
一度今日で最終回!!
【第19回目】であります
前回は
地球のジグソーパズル
『大陸移動』
のお話をしました。
今回は
全球凍結
スノーボールアース時代の到来
その要因になった引き金とは!?
に迫っていこうと思います!✨
では、いきますよー!
。・*・:≡( ε:)
移動し続けている
『プレート』は
数十億年前という長い時間
【マントル】と呼ばれる
ドロドロの熱い熱い岩石の上に
浮かびながら移動をしています。
さらに
このプレートを動かしている
大元のエネルギーは
『地球の核の超パワー』。
山脈を誕生させちゃうくらいの
壮大な力。
大陸がぶつかり合って
さらなる『超大陸』を生み出し、
それがまた分裂して
違う姿の大陸になっていく…
そんな繰り返しは
地球ができてから
3回は起きているそう。
①回目にできた超大陸は
15億年くらい前に形づくられた
『コロンビア大陸』
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/コロンビア大陸
②回目にできた超大陸は
8億5000年前〜6億3000万年前にできた
『ハロディニア大陸』
陸地のほとんどが
赤道で繋がっていたそう。
出典:
http://antarcticsun.usap.gov/AntarcticSun/science/images2/rodinia_map.jpg,
じつは、この大陸こそが
全球凍結
= スノーボールアースを
作り出した要因とも
言われているんです。
スノーボールアース時代が
到来するキッカケになった出来事…
それはこんな仮説が
立てられています。
①
赤道(地球の最も暑い場所)に
大陸が集まったことによって、
熱帯性の豪雨が
降り注ぎました
②
その大量の雨の中に
大気中の二酸化炭素が溶け込みました
③
その二酸化炭素が
炭酸となって海に流れていきました
④
二酸化炭素が減ったことで
気温がググググッと下がります
⑤
地球はどんどん冷えていき
ついには全球まるごと
氷に覆われていきました
⑥
数百年もの間
地球は凍結。
そして
プレートがまた動き出します。
前回の記事でお話した
プレートテクトニクスです。
地殻が動くと、
火山が噴火。
温室効果ガスである
二酸化炭素を放出しました。
地球は暖かさを取り戻し、
生命が再び息を吹き返します。
そして生命は
環境に合った進化をしていきました。
私たちの遠縁にあたる
『ナメクジウオ』
(脊髄のある生命)
私の大好きな…
口の構造はヤバすぎる!!✨✨
この地殻変動は
数十億年という速度で
サイクルを繰り返しては
地球の表面を変化させ、
気候を変動&激変させ、
生命維持システムを
更新し続けてきました。
そうやって
生命を絶滅させ、
進化させてきました。
果たして
人類の運命やいかに?
いま、気温が上がっているのは
地球の軸がズレたからとも
言われています。
人間の及ぼす影響もありますが、
さらに地球規模からしたら
ちっぽけな生命には
コントロール不可能な力で
その生死を天秤にかけられている
ということですね。
そう思うと
一瞬、一瞬を謳歌しよう!
という気持ちになりますね😊
これまでお届けしてきた
『地球137億年シリーズ』
宇宙誕生から
全球凍結まで
いかがでしたでしょうか?😊
『生物進化』のお話は
ダーウィン氏の
【種の起源】に
委ねようと思います。
この本面白かった!
宇宙が誕生して
地球が誕生して
月ができて
海の底で静かに生命が生まれて
光合成をしたり
呼吸をするようになったり
環境に合わせて
色んな進化を遂げてきました
そして、
弱肉強食の世界が生まれ
さらに変化をしました。
生命を生かす
最適な環境を
自然のメカニズムが用意し
奇跡的に
私たちが今生きています。
今、私が生きているのは
宇宙の歴史から見ても
地球の歴史から見ても
ほんの一瞬のできごと。
でもせっかく地球に生まれたので
狭い世界から飛び出して
これからもたくさんのモノを
観て生きたい。
そんな風に思うのです。