こんにちは!
べいです*˙︶˙*)ノ"
『137億年の物語』を
楽しくお届けするコーナー!
【第13回目】であります
前回は
生命を進化させる鍵となった
『ストロマトライト』が
地球の環境をどう変えたのか!?
を解き明かしました。
今回は
進化を遂げた生命が
太古の地球でどんな風に
生きていたのか!?
をお届けしたいと思います!
では、いきますよー!
。・*・:≡( ε:)
今から20億年前のおはなしが
今日の舞台です。
これまでの進化をおさらいすると…
ブラックスモーカーと呼ばれる
熱水噴出口の近くで繁殖していた
『メタン生成細菌』
メタン生成細菌から
突然変異して進化し
ストロマトライトを作って
《光合成》をし始めた
『シアノバクテリア』
この2つの大きな進化がありました。
そして
ストロマトライトによって
酸素が地球を満たすころ
そう、今から20億年前に
さらに突然変異を起こした生命が
ありました。
単細胞バクテリアが
酸素で『呼吸』を
するようになったのです。
酸素呼吸をするようになって
他の方法で得るよりも
10倍ものエネルギーを
得られるようになりました。
酸素は
ATP(アデノシン三リン酸)
というエネルギーを
たっぷり含んだ物質を
生み出せるからです。
この時、まだ『地上』には
生命は住んでいません。
基本は海の中。
海水に溶けた酸素を取り込む
とっても活発な
単細胞バクテリアが
あふれるように増殖をはじめました。
そしてしだいに
自分より大きな者を
体内に取り込んで、
お互いにメリットのある
共存生活(細胞内共生)を
始めるように。
出典:
http://www.keirinkan.com/kori/kori_biology/kori_biology_1_kaitei/contents/bi-1/1-bu/1-1-4.htm
小さなほうは
大きなほうの『廃棄物』を食べて
大きなほうは
小さなほうの呼吸で生じた
『エネルギー』を活用する
といったように。
大きいほうの単細胞バクテリアは
酸素が豊富な環境で生きるのに
ふさわしい体へと進化していきました。
共生するようになった
単細胞バクテリアである
私たち人間の『真核生物』の体内でも
その営みは盛んに行われています。
出典:Wikipedia
たとえば細胞の器官の
『ミトコンドリア』は
食料をエネルギーに変える役割を
担っていますね^^*
たとえば葉っぱなら
『葉緑体』と呼ばれる器官がそうです。
理科の授業で習ったとおり
有毒廃棄物の処理を
担っていますよね。
そしてさらに
単細胞バクテリアは
『自分のコピーを作るための
情報を保管する機能』まで
作れるようになりました。
さあ、一体これはなんでしょうか?^^*
ということで
今日はここまで!
また次回、この謎謎の答えから
解き明かしていきますよ!
今回は
進化を遂げた生命が
太古の地球でどんな風に
生きていたのか!?
をお届けしました。
次回は
『自分たちをコピーする器官』それは!?
について迫っていこうと思います!✨
それでは次回おたのしみに〜!*˙︶˙*)ノ