こんにちは!
べいです*˙︶˙*)ノ"
『137億年の物語』を
楽しくお届けするコーナー!
【第12回目】であります
前回は
単細胞バクテリアの
『もう1つのタイプ』のおはなし。
突然変異したその生命は
どんな生き方を始めたのか!?
今、私たちが暮らす地球上で
当たり前に起きている
その現象がその時
初めて起きた!!
それはいったい何ー!?
をお届けしました!
今回は
生命を進化させる鍵となった
『ストロマトライト』が
地球の環境をどう変えたのか!?
を解き明かしていきます!
では、いきますよー!
。・*・:≡( ε:)
地球史初の『光合成』をおこなう
微生物『シアノバクテリア』。
そのシアノバクテリアが
数十億個も含まれた
『ストロマトライト』は
酸素をどんどん放出し続け
まずは
あの『月』ができる元となった
『テイア』が地球と衝突した時に残した
鉄分と化合しました!
つまり鉄分は
サビ色をした『酸化鉄』になったんです。
のちに人類が
この鉄鉱石を採掘して
鉄を取りだし、
武器や道具を
作ることになるんですね!
今の私たちも
鉄鉱石を毎日使っています。
ステンレス製のナイフやお鍋、
車、高層ビルまで!
鉄なしでは人類の歴史は
作られなかったと言っても
過言ではありませんね!!
話は戻って、
この生み出され続ける酸素と
化合できる鉄が尽き始めたとき、
余った酸素は
大気中を漂い続けることになりました。
当たり前のようですが
私たちが生きているこの瞬間も
この時に作られた酸素があったから、
人類は存在していて
心臓を動かし続けることができている、
というわけなのです。
奇跡の上に成り立ってたのに
改めて気づくやつ!!
しかも、この酸素は
大気圏の上空で
『オゾン層』となって
太陽からの強力な紫外線から
地上の生物たちを守ってくれています。
すごいぞ、
ストロマトライト!!!
ちなみに
私たちが呼吸している空気の
約21%を酸素が占めていて、
残りの78%は窒素
1%ほどを
占めているそう。
仮にもし酸素がなくなっても
地球上の生命は存在し続けるのは
間違いありません。
(進化の過程が変わるだけなので)
けれど、
太鼓の昔にネバネバした
とっても小さなバクテリアから
進化することはなかったはずです。
のちに人ができて、
この地球を破壊することも
生命の行先を
コントロールすることもなかった。
まあ、進化してしまったので
後はどうよりよく生きるかの
問題になってはきますが!
地球サイドで考えると
良かったのか悪かったのか
神のみぞ知るセカイですが、
兎にも角にも、
ストロマトライトに住む
シアノバクテリアは
大気中の二酸化炭素を取り込んで
激アツだった地球を
『冷却』してくれました。
超熱かった地球の温度が下がると
どうなるか。
そう、進化は次の段階へ。
『単細胞のバクテリア』どうしが
融合して、
とても複雑な構造を持つ生物へと
進化を遂げていったのです!
すごいぞ!
ストロマトライト!!!
ストロマトライトはまさしく
生命を生み出した
『神様』的な存在とも
言えるのではないでしょうか!!✨
今回は
生命を進化させる鍵となった
『ストロマトライト』が
地球の環境をどう変えたのか!?
でした!
次回は
進化を遂げた生命が
太古の地球でどんな風に
生きていたのか!?
に迫っていきたいと思います!✨
次回お楽しみに〜!*˙︶˙*)ノ"