こんばんは!
べいです*˙︶˙*)ノ"
『137億年の物語』を
楽しくお届けするコーナー!
【第5回目】であります
前回は
『惑星は
どうやって作られたのか!?』
をお届けました。
今日は
『原始の太陽系の
過酷な環境』
そして
『月の誕生』前編
をお話していきます!
では、いきましょう!
。・*・:≡( ε:)
原始の太陽系の様子は
驚くほど過酷!
太陽は激しくメラメラと燃え、
そこから放出される
高エネルギーは
『目には見えない雨のように』
あらゆるものに
降り注いでいました。
生命体が
生まれる隙はありません。
この高エネルギーの名前は
『荷電粒子』。
今、私たちが生きている
この瞬間にもなんと
毎日200億トンも
放射されているそう。
ちなみにこの粒子の風は
『太陽風』と呼ばれていて、
宇宙飛行士が着ている服や
ヘルメットも楽々貫いてきます。
原始の宇宙その当時は
太陽風があることで
全ての命の根源は消滅。
まさに阿鼻叫喚な地獄絵図。
原始の地球は
粘っこい溶岩が
ゴボゴボと吹き出していました。
地面すらなく、
水ももちろんない世界。
高速で自転を繰り返し、
1日はたったの4時間でした。
次に起きた奇跡は
太陽が輝き始めてから
5000年後のこと。
『テイア』という
月になる前の原始惑星と
地球との大衝突!
それはもうすさまじい衝撃で
地球はバランスを崩し、
それまでの軌道が乱れました。
そして何千という火山が
一斉に噴火を始め、
地球の核に閉じ込められていた
大量のガスが噴出。
この現象によって
『最初の大気』が形成されました。
テイアの表面の層は
地球との衝撃によって蒸発!
無数の残骸が飛び散りました。
地球は自分の引力で
その残骸を引き寄せました。
高温の塵や岩、花崗岩によって
分厚い雲が形成され、
『ガレキ雲』となって
地球全体を覆い尽くし、
それから数ヶ月は
光も届かない
真っ暗闇の世界に。
さあ、これから
原始の地球はどうなってしまうのか!
今日はここまで!٩( 'ω' )و✨
今日は
『原始の太陽系の
過酷な環境』
『月の誕生』前編
をお届けしました!
次回は
『月の誕生』後編
『地球のその後』
です!
ではまた!*˙︶˙*)ノ"